新しい言葉の誕生

 「たそがれ」も「かわたれどき(彼誰時)」も、ある明るさのときに起る事象が、その時間帯を表す言葉になっています。そういう点で、この事象をその時間帯を表す言葉にしても良いのではと思う事象が有ります。
 その事象は、太陽が歩く人の目の高さになるような時間帯に起きます。太陽の光を真正面から浴びると、擦れ違う人の顔が見えません。例えば隣家の人と擦れ違っても判りません。先方からは良く見えますから会釈します。光を浴びている方は誰か判らず通り過ぎます。「何だよ。無視したよ」となるわけです。この事象です。
 いろいろ考えてみましたが、今一つです。なる程という言葉を作れば、いずれ広辞苑に載る日も来るのではないかと思います。 
私の考えたもの。
「知らん振りどき」「仲違いどき」(無視されたと勘違いして仲違いしてしまうので)
「お見逸れどき」「御無礼御免どき」