2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

りんりん語録

『かあさんのいす』ベラ B.ウィリアムズ 佐野洋子訳 を、ひ孫一と一緒に読んだ。ぎっしりビンの口まで硬貨が詰まった絵に感激していた。最初の方のページの、大きなビンの底に硬貨が12枚の絵と見比べて感激していた。話は現在から始まりますが、次に時間…

蟻の置かれた状況

ガードレールの丸い横棒の上を、本人は走っているつもりかもしれないが、蟻が歩いていた。鉄棒は白く塗られているから黒い点が目立つ。ガードレールに縦の棒があるのは、蟻のいるところから、165センチほど先になり、そこまでは下に降りることはできない…

五稜郭「フォーユー」

函館のフェリーの船着場から函館駅前のホテルまでは旅の中の旅だった。函館駅前行きのバスの時間まで30分ほどあったので、七重浜の駅まで歩くことにした。久慈でスタートした今日の青春18切符をできるだけたくさん使おうという気持ちもあった。列車の時…

久慈から八戸

離れて随分になるが生まれて育ったのが「海こそなけれ物さわに」の国だから海が見えれば感激する。学校で新潟の海に連れて行ってくれたものだ。「柏崎」「鯨波」。なつかしい地名。久慈を出てしばらくすると右手に海が続いた。エアコンがないから遠慮なく窓…

塩釜から久慈 「青春18」使い初め 2015年7月21日

「青春18」の1枚目の最初の入場駅は東北線の塩釜駅だった。とんでもない勘違いがあればともかく、どうということもなく使えるはずだが、切符を窓口に差し出すときには少しどきどきした。駅員がちらっと壁のカレンダーを見たのは、夏の青春18切符の使用…

フェリー

津軽海峡フェリー乗船券 青森−−>函館 7月22日13便(14:20発)ブルードルフィン スタンダード 大人1名 WEB予約 2880円 到着予定は18時でほぼ定刻に到着した。3時間40分。眠りはしなかった。眠くもなかった。船室に居たのが3、甲板に…

青森はさっと過ぎてフェリーに乗る

青森駅には申し訳なかった。青い森鉄道の電車を降りて駅の中をかなり歩いて西口から出てタクシーに乗ってフェリー乗り場まで行った。青森駅ではこれだけだった。八戸は駅の外には出なかったけれど、JRから青い森鉄道への乗り換えの十分くらいの時間で駅の売…

○○様方△△ □□様

「○○荘」というような名前がついていない、個人の下宿に住んでいる知り合いには「○○様方」という宛先で郵便を送った。下宿屋に住んでいる友人がいるような年令を超えて久しいので、こういう宛先の郵便はしばらく出したことがなかったが、先日出した。「下宿…

函館を立つ前

23日函館の朝、汽車の時間まで少し時間があったので市電に乗った。どこへ行きたいということはなく、汽車の時間までに駅に戻れそうなところ、ということでひとつの系統の終点「函館どつく前」まで行った。「函館どつく前」は調べて書いたのだが、「どっく…

JR函館駅

函館駅は函館本線の一方の端の駅で、着いた列車が行く次の駅はない。そうは言っても、乗客を降ろしてから車庫へ行くなり整備工場へ行くなりと、線路は続いていてもおかしくはない。線路があっても「端の駅」でなくなるわけではない。しかし、函館駅に入って…

JR山田線

森の小径に線路が敷かれ、そこを列車が走っているような雰囲気がした。JR山田線は今回乗った列車の中でも記憶に残った。決して遊園地の電車ではなく普通の電車だが、二両編成だからこじんまりしている。轟音を響かせて大地を裂くように走るのではない。しか…