2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

何と言う花か知らないが

面白い形の花です。 てるてる坊主のような人形が二人並んでいるように見えます。 しかし上は撮った写真を逆さまにしたもの。本当はこんな花です。

続音

音のことはあれで一件落着ではないと思う。《踏みしめる》という感覚が心地よいということもありそう。霜柱を踏むサクサクではなく、浅い水たまりに張った氷の上に乗って氷が割れる、といっても一気に割れるのでなく踏んだ位置からひびが広がっていくとうよ…

靴の下でするプチプチパリパリというような音が何故心地よいのか考えているうちに日が経ってしまいました。公園の中の舗装の道を歩くと、この音がします。落ちたドングリの実が最初に踏まれたときには、バリッと大きな音がするかと思います。このときの音で…

各地の気温

寒くなってきました。佐倉市 13 / 塩竈市 9 / 札幌 2 / 駒ケ根市 11

遥か高みで

路肩の雑草の生えた土に、鳥が斜めに刺さるような姿勢で死んでいた。羽は広げたままで足は空の方向だった。飛んでいるときに一瞬で息絶えたので羽が開いたままなのだろうか。昨日夕方の雷に撃たれたら焦げるだろうから閃光か音に驚いたか。羽を開いていたの…

そりゃそうだ

車で通りすぎたときに、道路沿いにある食べ物屋の広告看板の店名に「大味」とあった。食べ物屋で「大味」はどうかなと思った。言葉の意味とは別に店主に何か考えがあるのかもしれないが。何日か後に同じところを通って見たら「大」ではなく「丈」だった。そ…

好きな季節

私は秋が好きです。秋は重ね着をするので色の組み合わせでおしゃれを楽しめます。上がTシャツ、下が短パンという夏はそういった組み合わせの妙を楽しむ余地がありません。それに秋は小物もいろいろ使えます。春は卒業、進学、進級と何かと慌ただしいです。冬…

レインコートを着たモモ

昨日も着て歩いた。写真はここ。 http://d.hatena.ne.jp/paradise041310/20110920/1316519007いつ見ても、何か間の抜けた感じというか道化になったような感じがする。本来着るべきでないものを着ているからか。モモには裸が合う。

長い話

姉の入院見舞いの帰りにI市内の高速バスターミンナルへ向かって歩いていたとき、N屋酒店があるのを見つけた。この屋号の酒屋は、私が小学校高学年の時に住んでいたT町−−I市より電車で30分ほど北−−にもあって、そこの娘は私の同級生で「N屋」と呼ばれ…

ご飯の効能

効能といっても、体の中に入ってどうこうではなく、食事中のことだが、惣菜の合間に食べて口の中をさっぱりさせる効果があるのではないかと思う。つい二、三日前に思いついたのだが、これは周知の事実だろうか。

お聞き苦しい点

夜7時のNHKニュースで、男性アナウンサーが声を詰まらせた。むせるのを堪えたように聞こえた。すぐに音声のスイッチを切ったのだろう、暫く(5秒程か)無音の状態があった後、女性アナウンサーが続きを読み始めた。一本のニュースの途中で交替したのだ…

足と腰

「足腰を鍛える」とペアで使われる足と腰だがやはり鍛え方は違ったようで、ぎっくり腰になった。重い物を持ったのではなく(重いものを持つときは、最初から警戒して無理そうなものは持たない)、中腰の姿勢でなった。年に一回か二回なるが、近年はこの、中…

影を撃つ

夜道を歩いていて足下の濃い黒い円に気が付くとそこが街灯の真下だった。歩くにつれて影は長くなり輪郭が人の姿になってくるが、そのうち薄くなり消える。前方の街灯が近くなり、振り返れば後ろに影が見えるはずだ。そして、再度足下に黒い円い影が見えて、…

言い間違い

七五三の季節で「とおりゃんせ」の歌が口に上る。「この子の七つのお祝いに」のところから出てくることが多い。ここに哀調を感じるからだと思う。「サビ」というのだろうか。最近この部分の歌詞を間違ってしまう。「お札を納めに」のところを「ラクダを納め…

クリスマスツリーの先端が二つに割れた話

朝六時前にモモと公園を通り抜けたときは暗かった。迷路風に配置してある、高さ六十センチくらいのコンクリートの壁があるが、その上にいつもは無い黒い影が見えた。公園にはジャンパーや帽子など、忘れ物はよくあるが、かなり高さのあるその黒い影は何か見…

六時霧中

ここ数日は毎朝霧が出ているが今朝の霧は濃かった。ムードがあるといった軽い気持ちではいられないような濃さだった。いっそ二人で逃げようかという程の深刻さを孕んだ霧だった。

軽やかな足取り、体重の分散

露で濡れた道路脇の雑草の中に十秒ほど居てから、舗装の路面に戻ると足跡が付く。私の場合は付く足跡は二、三個だが、モモの場合は二十個弱の足跡が付く。見ていて不思議だ。