2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

白い鳥

昨日午後白い鳥が飛んでいた。鷺ではない。体の大きさが鷺より小さい。首が短く羽は湾曲していないで、あまりはばたかないで飛んでいた。グライダーのような飛び方。カモメのような鳥だった。見上げる高さを、はばたかずに滑るように飛ぶ姿が気持ちよさそう…

続、小麦色の麦の穂

私が「小麦色の麦の穂」に違和感を感じなかった理由は「小麦色」の一般的な認知度ではなく、私自身にある、そう考えを変えた。こげ茶色の麦の穂を見る機会がなく、それを見る以前に「小麦色」という形容を本などで知ったとのだと思う。だから「小麦色」とい…

小麦色の麦の穂

「当地では一部の田で稲が実りました」という説明を添えて写真を載せようと思っているうちに、穂の茶色が濃くなり、これではいくら都会人でも「変だな」と思いそうだと思っているうちに刈り取られて水が張られて代かきが済み、この後は稲が植えられるのだろ…

続、いろいろな表情

2012年6月23日ラベンダー祭り 2012年6月15日そらまちにて抹茶アイス

なるほど。多分そうだろう。

大雨の後、道路に泥が溜まった場所がありました。写真は23日夕方なので泥は乾いてきています。手前と向こう側と二か所あります。写真手前の泥の溜まっている場所の横の斜面には泥の流れた跡があります(下の写真)。向こう側の泥の溜まっているところの横の…

巨大な望遠レンズ(昨日夕方)/侍従たちのおしゃべり(今朝)

大きい。長いことは手に持っていられないのだろう、三脚の上に載せている。「超弩級」という言葉が浮かぶ。「撮り鉄」に倣っていえば「撮り鳥」になるのだろう皆さんは巨大な望遠レンズを持って来ている。その大砲のような代物は、球場かサーキットならば風…

ぎりぎりと縛る/煮汁で煮る

中身はキャベツときゅうり。縛り上げました。 イカを軟らかく煮る方法として、さっと煮たところで鍋からイカを取り出し、煮汁をとろみが出るまで煮詰める、とあった。何かを煮ている過程で煮詰まるならわかるが、煮汁だけを煮詰めるために煮るというのは火力…

いろいろな表情

真剣に見る。2012年5月27日。 意味不明。2012年6月2日。 泣き顔に笑みが。下まぶたの上に溢れた涙が見えます。2012年6月15日。

脱帽二題

浅漬けはピニール袋の中に野菜と塩を入れてよく振るとよく漬かると聞いて、振るところに洗濯機の脱水機を使ったらどうかと思いついた。料理に洗濯機という意表を突いた組み合わせに我ながら感心した。そうは言っても試す踏ん切りがつかず、試してないのだが…

新築風景 地鎮祭の後

地鎮祭の後は少し間があいたような気がする。コンクリートの基礎ができてシートが掛かっている。いわゆる「養生中」。今日の工事は配水管の敷設だったようで、灰色の太さが何種類かのエンビの管が持ち込まれていた。家本体よりそちらが先というのは、確かに…

『呪いの時代』内田樹

読み始めたところです。 さっそく出てきた、自戒しなければと思った箇所。 誰でも「文学とは何か」というような抽象論をそれらしく語ることはできます。「こんなものは文学じゃない」と斬って捨てることもできます。でも、「これが私の作品です。この作品で…

シルエット画の交通標識

以前紹介しました標識http://d.hatena.ne.jp/paradise041310/20110407/1302178036ですが、近在の農家の方が余技で作ったものかとずっと思ってきましたが、標識の下にあった小さい文字を見たら、大がかりに作られたものでした。ひとつの事柄にたくさんの「外…

卵の特性は他の食材に絡む、あるいは他の食材を綴じることにある、と見抜いた。きっかけは、キャベツとウインナーを炒めているところに卵を入れたのだが、割ってそのままフライパンに入れて目玉焼き風になればそれで良いのだがそのときは何を思ったか、孫一…

油揚げ

油揚げの特性は、液体を吸い込むことにある、と見抜いた。言い換えれば、噛むと滲み込んでいた液体が口の中に出てくるのが特性だ。どんなに美味しい液体(「汁」でいいかな)でも、そのまま飲むのでは直接的過ぎるというものを味わうのに真価を発揮する。こ…

植えたもののその後

昨日の夕方、ゴーヤの蔓がネットに巻き付いている箇所が真上の横ひもだった。手を垂直にいっぱいに伸ばしたような位置だった。今朝見たら、その位置より少し下の右の、縦のひもに巻き付いていた。風でネットが揺れてそのまま巻き付いていたら千切れそうだと…

「明日散る」なんてこと言わないで

花屋で、最近は束ではなく一本を、大抵180円なのだが買う。名前が書いてなかったので尋ねたら「驚き桃の木山椒の木」。これ言いませんか。最近はあまり言いませんが、昔は耳にしました。驚いた名前は「アスチルベ」。一夜明けてちゃんと咲いています。今…

雨の後の森

5月29日の朝5時半頃。毛が濡れた毛足の長い動物が蹲っているように見えて、葉についた水滴の総量は相当になるだろうと思った。乾けば葉が起き上がってぼさぼさの頭のようになるだろうと思ったが、翌々日の同じ時刻に見たところでは、それほどの違いはな…