2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『ぶどう畑のぶどう作り』ルナアル作 岸田国士訳

「岩燕」の一部 わたしが釣竿を垂れていると、一羽の岩燕がその上に止まった。 これくらい派手な鳥はない。 それは、大きな青い花が長い茎の先に咲いているようだった。竿は重みでしなった。 この描写からはカワセミが思い浮かぶ。調べたら《岸田訳「博物誌…

最近の朝の景色から

11月23日6時56分の写真。久しぶりに鴨を見た。3枚撮った写真のうち8羽写っていたのは1枚だけ。他は7羽。どれも全部撮ったつもりなのだが、あと1羽はどこに居たのか。人間の目はある瞬間に見た光景を固定できない。言葉ならそれができる可能性が…

新しい靴

ブーツを履いている、正確には履かされていることが多い。歩き難そうに見える。歩く姿勢が変になってしまうのではと、気になる。運動靴のタイプはみんな小さくなって履くものが無いという。この黄色の靴を履いて、軽やかに歩いていた。 なかなか似合いますね…

いつから10年後?

「国民の生活が第一」のホームページにある緊急課題の一番目「原発ゼロへ」の「10年後を目途に」の「10年後」は、いつから起算して10年後なのだろう。書いてない。他の記事を当たるとこれが(http://www.seikatsu1.jp/news/197/)あったので、10年後…

「原発選挙」になってほしい

福島原発事故のあと初めての衆議院議員選挙です。原発をどうするかを投票の判断材料にしない人は少ないと思う。選挙後にこの選挙が「原発選挙」と呼ばれる、そういう結果になれば良いと思う。脱原発を掲げる政党の圧倒的な勝利という結果です。解り易い記事…

略して「活民」はどうでしょう

小沢代表の無罪が確定した。NHKのホームページのこのニュースに載っている街の声の中にもあるが「無罪はおかしい。有罪だ」という声がある。世間に「起訴された者が無罪になるのはおかしい」という感覚があるような気がする。時代劇がそういう感覚の温床…

誰?

暫く前から家の周りをうろうろしている。ときどき近づいて窓から覗いたり、玄関ドアの前に立って、ドアをノックしようと手を上げてノックせずに離れていったり、何か用があるのは間違いないようだ。ちらっと見えた顔は八の字眉毛で申し訳なさそうな顔付きだ…

似た感じ、ではなく漢字

このブログには「フィクション」も書いてあります。「法螺」というジャンルも作ってありますが、法螺を法螺というジャンルにしたのでは身も蓋もないので使っていません。「私たち二人が出会ったのは天の配剤ですね」と書いていてドキッとした。「天」の字は…

あしたの今頃

11月2日の午後3時過ぎだったか「あしたの今頃は」と思って、ここ暫く「あしたの今頃は」と思うことがなかったなと思った。絶対確実ではないのは当たり前だが、それでもだいたい確実に訪れる楽しいあしたの今頃を想像する、そういう楽しみを味わえたのは…

「たで」が「あかまんま」だったとは知らざりき

散歩でときどき会う女の人−−あるときは40代に見え、あるときは60代に見えるが、猫に似ているのだけは変わらない−−が路肩をじっと見て「この花の名前がわからないんですよ」と、葉っぱがぎざぎざの花を指して言う。「○○か××かどちらかだと思うんですが。…

田んぼ

田んぼにあまり変化のない季節になった。田んぼに溝を掘って、おが屑を入れ、その上に竹が置いてある。コズモスを刈った後だったから11月の始め頃のことで、それからそのままだ。土壌改良なのだろうか。溝を切る場所も何故そこなのか、なるほどという感じ…

2012年11月3日、4日小旅行

旅の始めは駅弁から。髪を結んでいないのはちょっとした手違い。なにしろ朝が早かったですので。 水族館。ピンクのサンダル履きもちょっとした手違い。なにしろ朝が早かったですので。 名勝の景色より、道路に落ちていた何の変哲もない石に夢中 二日目。水着…

変造

昨日の記事は嘘八百でした。花はガーベラです。笙野頼子を思い出したきっかけは「黄色いガーベラ」です。記事を書いた後で、仏壇の花を見て、花屋で聞いた名前がガーベラだったことをはっきり思い出しました。ソーラーから「フリージアソーラーシステム」を…

連鎖。スタートは黄色のフリージア

仏壇用の花として黄色のフリージアを一本買った。180円也。黄色のフリージアで笙野頼子を思い出した。『S倉迷妄通信』の中だったと思うが、黄色のフリージアを大量に買うと書いていた。黄色のフリージアがただ好きというのではなく、自分にとって「幸運を…