2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「紙芝居」の上演

イベントの会場で知り合いが紙芝居をした。 主催者が舞台と観客席を用意してくれていて、司会者もいて有りがたかった。とは言っても、劇場ではないから会場の全員が紙芝居を見に来ているわけではない。皆さん静かに見て下さい、というわけはにもいかない。屋…

『杳子・妻隠』古井由吉

「杳子」の方を読み始めた−−山で出会った場面まで−−ところですが、ちょっと面白そうなことがあって書き出してみます。 文芸春秋の社内選考でひとつに絞れなかったので、古井由吉については「杳子」と「妻隠」が芥川賞の候補作になりました。各選考委員がこの…

今年の異名

年がひとつ増えて異名も変えなければならない。今回はなかなか難しかった。昨年は「ろくろ首」その前は「婿」、さらにその前は「葉っぱのフレディ」だった。それぞれ「66」「65」「64」を表したつもり。今年一年は「不死身の貉」とした。「647(貉…

木の横に花がある

木の下に花がある

木の下に落ちた花を見て、この花は花びらではなく花の単位で落ちるのだと思った。花の散り方には花の単位で落ちるものと花びらの単位で落ちるものがあることを−−今まであまり考えなかったが−−これを見て気がついた。調べると、確かに花により散り方は異なる…

捨てる時季

終わる季節用の服をしまうときに、あまりに古びて「ダメージ加工」と言い張るのも難しいような状態の服を処分する。自然な流れのようだがこれは拙い。次の同じ季節が来たときに、あの服が無い、と捜してしまう。あったはず、昨年しょっちゅう着ていた、無い…

よそ見

2014年6月14日宮城県白石市「薬師湯」にて。

鉢が大きい鉢植え

植えたのではなく、自分で生えてきたのだと思いますが。

続、続、ダメージ加工

ももままさん、コメントをありがとうございます。「こんなもんです」で終わらせない方が、お使いの辞書に「妥協」という文字がない(かもしれない)ものままさんらしいように思いますが、ももままさんも子どもさんには勝てないのですね。次のような展開も面…

続、ダメージ加工

「ダメージ加工」についていろいろ考えた。自然に古びた物が格好良く見える。そんなら人工的に古びさせてしまえ。「ダメージ加工」は目的のためには手段を選ばない考え方だ。とんでもない。こう考えたが、これは却下。 同じように古びていても、自然なものと…

ダメージ加工

「ダメージ加工」と言うらしい。考えてみればジーパンの穴あけとおなじなのだが、野球帽の庇の先端を横に割れているように加工するとは。しかもそれを被っていたのが私と同年輩の男性、例の「霧が強い」と言った人でした。立ち話しているとき野球帽の庇の先…

土嚢はどの辺に起きますか?

昨日は、クリーン作戦と呼ばれている町内会の清掃日だった。班長だったので集まったゴミの袋を一輪車で所定の場所に持って行った。「土嚢はどの辺に置きますか?」と、待機している役員に訊ねたのだがまったく反応がなかった。二回運んで二回目にも「土嚢は…

27秒間の6枚の写真

2枚目の写真。海の方に行っている母親の後姿に気がついて立ち上がった立ち姿と、ぴんと伸びた右手の指先に彼女の気持ちがでているように思います。