2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

勘違い

先日「モンスターズユニバーシティ」を見た。「風立ちぬ」というアニメの予告編が流れた。数ある文学作品の中から堀辰雄の『風立ちぬ』を選んだ、その背景に興味がわいた。これから、この調子でいろんな文学作品(例えば横光利一の『機械』のようなとっつき…

『文学2005』日本文藝家協会=編

時は熟す−−「文学2005」解説−−中沢けい馬小屋の乙女 阿部和重 空を蹴る 角田光代 海 小川洋子 片乳 小野正嗣 トクヤンクン 小林紀晴 夕餉 山田詠美 そらいろのクレヨン 蓮見圭一 人生の広場 池澤夏樹 寝室 江國香織 あなめあなめ 大庭みな子 星辰 河野多…

日曜日の朝

昨日の夕方、お米を研いで水を入れて火に掛ければよいだけにしたのだが、事情が変わって炊かなかった。今朝の食事としては、昨日の夕方、ご飯を炊く前に作ってしまった玉ねぎと油揚げの味噌汁に昨日の昼の残りのそばを入れたものがあったが、あまり長時間お…

女優

『二十世紀の小説』ジャン=イヴ・タディエ

延長した貸出期限が8月4日なのだが、まだ第一章を読んでいる。読み終えられないと思う。読んだ範囲でどうやら理解できたような気がする部分で、これは、と思ったところです。 しかしいずれにせよ、作者の立場に立つならば、《私》はということには、いくつ…

松本城でのひ孫

外から見て大興奮、中に入ってさらに興奮、これに間違いないと思っていたのですが、そうはなりませんでした。城を外から見て、反応は特になし。人の気配を感じてお堀端(今もそうかわかりませんが「お堀」が固有名詞として使われていたように覚えています。…

2013年7月20日松本行き

孫一とひ孫と松本に行き、塩尻にいる甥に車を出して貰って松本城を見て、山辺のワイナリーに寄って帰ってきた。松本城は初めてではないが久しぶりだ。すぐ近くに行っても方向によっては城がまったく見えないのには、驚きはするが平地にあるからだと納得。堀…

真昼の暗黒

「まだ最高裁があるんだ!」と言う叫びで終わっているらしい。同じわずかな希望にすがるという意味で今朝何か言うなら、「人間には寿命があるんだ!」かもしれない。 被選挙権の下限を定めることに合理性があるなら、上限を定めることにも合理性はあるはず。…

読書傾向

評価ということではなく単純な興味としてその人がどんな本を読んでいるかには関心があります。こんなページを見つけました。青木淳悟を興味深く読みました。単純な興味とは書きましたが、同じ本が好きな人にはどうしても親近感を感じてしまいます。 『作家の…

『終わりの感覚』 ジュリアン・バーンズ

後ろ表紙の文句の出だし、大きな活字で印刷されてるのは 記憶がゆれる。「私」がゆらぐ。 主人公が金曜日から恋人の家(家族と暮らしている)に泊まりに行って日曜日に帰る場面。 さよならの挨拶をしに下りていくと、フォード氏は私のスーツケースを取り上げ…

プール開き

2013年7月11日。自宅のプールのプール開きをした。プールの中に座っている私の、全身が写っている写真もありましたが、非情だなカメラの眼は、と思いました。 追記 「非情」ということもないか。シミや垂れがあるがままに写っている、というだけ。孫…

茹でる

じゃがいもを茹でるのに「お湯が沸騰したら入れて弱火で15分。火を止めてそのまま置いて15分」という方法をインターネットで見て試してみた。火を止めてから30分くらい置いてしまったので少し柔らかくなりすぎるくらいになっていた。 昨日スパゲッティ…

拾ったものはモモのもの

散歩中にボールを見つけて銜えることがある。今までは、取り上げて、あったところに置いてきていた。「拾ったものを自分のもににしてはいけない」、から。そんなこともういいか、と銜えさせたまま歩き続けたら家まで銜えてきた。野球の硬球で大きいので口が…

玉おくり式稲生育チェック

田んぼで稲の青い葉が風で動いていて、それが運動会で大玉おくりをしている子供たちの腕に見える。それももっともなことで、昔は稲の葉に玉おくりをさせて稲の生育の具合を調べた時代もあったと思う。そこそこの風の日に、バスケットボールくらいの大きさの…

朝の田んぼ 2013年7月2日

あと二か月で稲刈りですね。モモの目(より少し下)から見て。 私の目から見て。