田んぼの水の量と苗を植えるタイミング

水深何センチかわからないが、田んぼに一定の量の水を溜めてから田植えをする、と思っていたが、実際はそうばかりではなさそうだ。土の表面をようやく覆うくらいのところで植えてその後も水を入れ続けているところもある。一個所くらいであれば、田植機を使う日(順番に一台を使うようにしているとして)までに水が溜まっていなかったということもあるかもしれないが、何個所もあるのでこれは一つのやり方なのだと思う。逆に充分水が溜まっているように見えるところにまだまだ水を注いでいる田もある。水少々で植えて植えた後も水を入れている田。入れている水の量もドバドバではなく、少しづつ入れている。

農道を走る田植え機。現場に向かっているところ。田んぼでは持ち主が畔に苗を用意してまっている。
「では、よしなに」「おまかせあれ」といった感じか。田んぼの中を動くスピードは太極拳の動きくらいだが、この辺りの田んぼなら五分あれば端から端まで行くだろう。そして六往復で済みそうだ。ということは一面を六十分。