2012年1月24日の朝はいろんなものに付着した水分が凍った朝だった

気温が低いだけでは凍りつきません。凍りつくのは《水》です。前日の夜から降った雪と雨が付着していた物が、水が氷になったことで動かなくなりました。例えば

伸縮して開閉する金属製の扉が凍りついて縮まなかったので押して開けた。門の伸縮の仕組みを説明する喩として、最近見ないが、同じ図形を拡大する製図用の道具を思い浮かべた。懐かしい気持ちも湧いた。《拡大器》で検索して出てきた。今でも使われているようで懐かしむのは私の勝手のようでした。《パンタグラフ》とも呼ばれるようで、そうそうまさしく電車のパンタグラフと同じ仕組みです。
《いろんなものが凍りついた朝》ですから、他にも凍りついたもがあります。各地のアメダス風速計、風向計が凍りつきました。見てきたわけではありませんが、何か所ものアメダスで朝方の時間の風速、風向のデータが「−」の表示(多分「データ無し」)になっていました。

「あら? 見て。よっぽど外が寒いのね。私のほっぺたが凍っているわ。ほら見て」。彼女の指先には一片の氷があった。

というのは、水気のなくなった私の肌には発生しない現象のようです。