運動会

22日予定の運動会は、雨で24日に行われました。「プログラムNO.16野菜を育てたよ(創作レース)」という競技で一着になりました。「三つ葉、四つ葉、五つ葉、クローバー三種セット」の神通力でした。ありがとうございます。
ピストルの合図でスタートします。スタートとゴールの中間地点にダンボールの箱が競技者分だけ置いてあります。どの箱にも、野菜の絵を書いたカード(といっても30×40センチくらいの大きさ)が、おそらく五枚くらい入っています。カードには種類の異なる野菜の絵が描いてある。競技者はダンボール箱の中から一枚とってそれを頭の上に掲げる。全員が掲げたところで(だから、中間地点までは速さを競うわけではない)、コース外の椅子に立っている上級生(ラッキーな競技者を決める役)が、競技者と同じ五種類のカードの中から一枚を引いて頭の上に掲げる。上級生が選んだ野菜の種類と自分の選んだ野菜の種類が一致した競技者は、ゴールへ向かって走る。同じ野菜を選んだ競技者が複数いることはあるから、ここからは競争になる。一致しなかった競技者はスタートに戻ってからゴールへ向かう。こちらも競争になる。
ひ孫一の選んだカードの野菜と上級生の選んだカードの野菜は一致した。しかも一致したのは、ひ孫一ひとりだけだった。他の競技者が全員スタート地点を目指して走り出すところを、ひ孫一ひとりがゴールへ向かったわけて、「歩いても一着」という状況でしたが、ゴール寸前で中間地点まで引き返す、という事件があり、ぎりぎりの一着でした。選んだカードを中間地点のダンボール箱に戻してくる、という決まりになっていたところを、持ったまま来てしまって、そこで着順別誘導員(一着担当は一着の子に駆け寄って一着のところへ座らせる、例のあの役目。この辺、昔と変わりませんね)に注意されて、置きに戻ったとのこと。何とか一着に踏み止まることができて良かったです。
ひ孫一の選んだカードの野菜は「ブロッコリー」だったそうです。それから、カードは一番上にあるのを取ったそうです。一番上にあるんだからそれで良いと思った、というようなことを言っていました。