帽子の着脱

歩くときには帽子(野球帽タイプ)を被って歩く。帰りにスーパーで買い物をする。帽子は脱ぐ。「室内では帽子を脱ぐ」という感覚が、出掛けるとき「ハンケチと鼻紙持った?」と言われた頃からの習慣として残っているようだ。大人になってから帽子を被らなくなって、この辺の事は意識に上らずに何十年も過ごしたのだが。畑の人と話すときにも脱ぐ。

小学校に入学して徽章の付いた学生帽を被った。校内に入ると脱いで教室の後ろの棚にランドセルの上に置いて仕舞った。それとも椅子の背に掛けたか。もっと大きくなって、町で先生に会ったら帽子を脱いで挨拶をする。そのとき先生に話しかけられて会話をするようなときには脱いだろうか。乗り物では脱がない。

帽子を脱いで手に持てば手が塞がる。手が塞がっていると何かと危ないので、どこかへ見学に行って屋内に入る場合でも、子供たちは帽子を脱がなくて良いでしょう。一般的にスーパーの中でも脱ぐ必要はないでしょう。

私の場合はカミュに似せた髪型を見せたいという欲求もある。

*9月15日誤字を直しました。