火の見櫓

「第○○分団XX部」と書いてある小さな倉庫を見かける(XX支部ではなくただの「部」です)。隣には大抵火の見櫓が立っている。歩いている範囲だけでも三つ四つ見かける火の見櫓だから、市内には100近く存在するのではないかと思った。高いものだから、老朽化したものをそのままというわけにはいかないだろう。鉄がしっかりしているうちに壊して、鉄を売った方が良いのではないかと思い「市長への手紙」というメールアドレスにその旨送った。回答があった。

市内には現在23基の火の見櫓がある(回答時点で近日撤去するものがあるとのことで今は22基かもしれない。以外に少ない)
火の見櫓の使命は終わったという認識で順次撤去している。
撤去時に鉄材の価格は、処分費用から差し引いている。
「消防の歴史」という意味で保存の意義は認めるが保存には費用がかかる。保存の予定は無い。

どなたか、買って自宅に立てませんか。といっても高さ制限などから民家の庭に立てるというわけにもいかないと思う。