「カーテン 七部構成の小説論」ミラン・クンデラ

図書館から借りて読んだ。数回読めば何とか理解できるかもしれないと思ったので、中古で購入した。

ある小説家の生成を模範的な物語、「神話」のかたちで想像してみるとすれば、その生成はある回心の物語だと私には思える。サウールがパウロになるのだ。小説家はみずからの抒情的世界の廃墟の上に誕生するのである。

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