気になったこと二つ

その1 本命と複数形
昨日、パックンマークンの出ている英語の学習ラジオ番組をたまたま聴いた。バレンタインデイの話題で、日本語の「本命」をそのまま英語として使って「本命チョコレート」と表現しっときのチョコレートが複数形だった。チョコレート菓子は常に複数形を使うのかもしれないが、一般的な「二個以上が複数」という複数だとすると「本命」と「複数」の取り合わせが面白いと思った。番組内でそこを話題にもっと盛り上がれば面白かったと思う。

その2 《手紙》の入った封筒は《手紙》?
郵便局にて。係りの人が「写真だけですと690円、お手紙が入っていると1190円(1090円だったかな?)ですが」と言うとその人は「手紙が殆どなんだよね。来た手紙を全部送るから」と答えた。ちらっと見えた封筒の宛て名書きはアルファベットだった。きっと海外勤務か留学の独身の子供に自宅に届いた手紙を送るのだろう。でもそれはこの場合、《手紙》になるだろうかと疑問に思った。《郵便上では》という観点からは、手紙とは《郵便の送り主から受取人への通信文》のことではないかと思うのですが、そうするとこ場合は《手紙は入っていない》ことになるように思う。