埒も無い事

「生年月日1964年○月○日47歳」という文字を眺めているうちに「64」と「47」という数字が、そこだけ点滅しているような感じになってきた。1947年生まれ64歳だから「47」と「64」。その人「64」と「47」、私「47」と「64」。何か縁があるのではないか。考えた結果、次の公式が成り立つことが分かった。
「自分の生まれた西暦年の下二桁の年齢の人の生まれた西暦年の下二桁は、自分の年齢に等しい」
成り立つための条件としては、二人の西暦年の上二桁が同じであること、二人とも誕生日前か、二人とも誕生日を過ぎていることの二つ。
では例を一つ。あなたは2010年生まれです。2010の下2桁10歳の人の生年は2001年ですから、あなたは1歳です(二人とも誕生日前)。2000年代ではあまり面白くない。
で、何が言いたいかと言いますと、私の場合は、常に47歳の人と、こういう公式で結ばれているのです。例えば遡って、今が1960年だとします。47歳の人は1912年生まれです。で、私は12歳です。これも面白くない。本当のところは《これから毎年、その年に47歳の女性との出会いに期待して良い》という証明が出来たと、こう言いたいわけです。一年限りの縁になるわけで、翌年になればその年に47歳の人と結ばれるのです。この書き込みのタイトルが《埒も無い事》。ぴったりですね。