今度の担当は神職

近くで建て替える家があり、先週くらいまでで、今の家の解体と整地が終わった。パワーシャベルを引き上げたときが終わりだったと思う。二週間と少しかかったようだ。次に縄張りをした。地面に間取りのように縄が張ってあって、これのように基礎を作るのかと思えば、この縄の線が家の基礎なのだろうが、それにしては測量した気配もなく数時間で引き上げて行った。聞けば基礎を打つときにはちゃんと測量するそうで、それではあれは何のために張るのかと思う。次に水道の蛇口ができて、電気の配電盤が付いていた。
今朝も誰かが来ているようで、見たら一人が敷地の真ん中で地面に何か差し込むために屈んでいるのがみえたが、下半身が水色の何かを着ていて、もう一度見直せば袴だった。上は黒の羽織で神主の衣装ではないが神社の人が着ている着物姿だった。立て始める前のお祓いが行われるのだろう。

調べてみました。

地縄張り
工事着工の最初の作業で、建築予定地に縄を張って、設計図どおりに建物の配置を決めていく作業のこと。木造建築に独自の過程で、建物の外周と、内部のおもな部屋予定スペースの中心線上に縄やビニールひもを張り、建物の位置を地面に表す。「縄張り」ともいう。角々には地杭を打つ。普通の住宅工事なら、大矩(おおがね)などで垂直を出す。この地縄張りが終わた後、地鎮祭が行われる。

ということで、今日が地鎮祭のようだ。