空気が読めない「太陽」

五時半頃に田んぼの方まで来られた。明るさは十分明るいが、人気はなく空気はひんやりして、鳥の声も《早朝》という雰囲気を盛り上げる。太陽の熱を感じる。日中は暑くなりそうだなと思い顔を太陽の方に向ける。見上げるまでもない位置、低い丘の少し上に太陽はある、と思ったのだが、太陽はすでに45度少し手前まで上がっている。そんなに高い位置に居たのでは早朝気分のぶち壊しだ。日の出の時間が早いのは仕方がないとして、最初はゆっくり昇るというような気配りができないものだろうか。