続、小麦色の麦の穂
私が「小麦色の麦の穂」に違和感を感じなかった理由は「小麦色」の一般的な認知度ではなく、私自身にある、そう考えを変えた。こげ茶色の麦の穂を見る機会がなく、それを見る以前に「小麦色」という形容を本などで知ったとのだと思う。だから「小麦色」という言葉と「麦のこげ茶色の穂(「実」の方が正しいか)」との結びつきが私の中で希薄だったと思う。今年、こげ茶色の穂を見た麦畑の場所は昨年も歩いたが、今年ほどこげ茶色になる前に刈り取られたような気もする。
長野県の小麦の生産量が千葉県より少ないということはないので、子供のころに周りに小麦が無かったはずはないのだが。
「畑作麦」と「田作麦」のあることを知った。