雨宿り

本格的な降りになる前にと三時頃に出発した。途中でモモに着せた雨合羽を暫く歩いてから脱がせた。私も雨合羽の上着だけ持って出て途中で着たが蒸れる。モモも相当暑いだろうと思い小降りになったので脱がせた。それが三時半。五分もしないうちに雨がぐんと強くなった。慌ててまた雨合羽を着せた。少し先に道路に張りだした木の枝で雨が掛からないところがありそこで雨宿りした。弱くなる気配は無かったが雨雲予想では、すっぽり雨雲に覆われるのはもう少し後のはずだったので、待ってみることにした。小降りになった。
小さい、二歳児の小指の先くらいの大きさのカエルがたくさん、ぴょんぴょんと道路を渡っていた。
雨合羽の防水力がだいぶ落ちたようだ。以前はかなり降られた後でないと、写真のように、だらんと体にくっつくような状態にならなかったと思う。