桐野夏生対論集『発火点』

対論の相手と付けられた見出し

松浦理英子      剥き出しの生、生々しい性
皆川弘子       悪意を小説で昇華させたい
林真理子       女は怪物? それとも鬼?
斉藤環        想像は現実である
重松清        いまそこにある危機・ニッポンの男と女
小池真理子      極私的オトコ論
柳美里        残酷な想像力の果て
星野智幸       星野智幸による「快楽主義者の伝記」
佐藤優        「見えない貧困」がこの国を蝕む
坂東真砂子      座して死を待たず
原武史        象徴天皇制の「オモテ」と「オク」
西川美和       フィクションに潜む真実


やはり「対論」には「パワー」がありますね。