小旅行

2013年8月28日小5、小3、小1の三兄弟を預かることになり、どこかへ行こう、どうせなら私の行きたいところへ行こうと思って、最後に行ってから五年くらいになり、その前は1年に1回か2年に1回で都合3、4回行った笠間に行くことにした。最初に笠間に行った動機は「焼き物」ではなく「芸者遊び」というものをしてみたいと思ったからで、昔の掲示板の保存してある書き込みを見たら2004年8月だった。そのときに製陶所で手ひねりで陶器を作ってきて、それ以後は陶器作りで行くことになった。同じ製陶所に通った。
今回も以前よく使ったコースで、友部駅から周遊バスで工芸の丘へ行き、歩いてやきもの通り出て、その奥田製陶所へ行った。工芸の丘からやきもの通りへ抜ける裏道を昔と同じように辿れたことは子供たちに自慢できたし、あの炎天では大いに助かった。子供たち三人で二個の陶器を作ってきた。三人で二個には意味があって、帰りの汽車賃が足りなくなりそうだったので二個になった。
これは作り方を教えてくれた若い作家の方の作品です。タイトルはないのですが私としては「座右の銘」というタイトルにしました。見たときに、このポーズ、表情を、自分にとっての「座右の銘」にしなければいけない、と感じたのです。見慣れてきたらその気持ちもよく分らなくなりましたが。