小夏日より2014年9月21日

午後3時過ぎで24度くらいだった。農作業の人の姿も見えず、時間が早いせいか歩いている人もなく、一帯に我ひとり、という景色だった。大きな流れの中ではどうしようもないことは分かっているが、ある局面だけ切り取ったときに「まだまだ若い」とつぶやくことができそうに思うときがある。それと同じで「まだまだ夏だ」とつぶやけるような時だった。せみも真夏のやかましい鳴き声とまではいかないが元気に鳴いていた。