朝のアクシデンタル噴水

散歩のコースの田んぼの水には地下水が使われている。一枚一枚の田んぼに給水装置が備えてある。給水装置の構造は外見から推測するに次のような構造だと思う。直径40センチほどの桶が田んぼの端にまたは隅に埋めてある。地表に出ている部分の高さは30センチくらい、埋まっている部分の長さは不明。桶の真ん中に水が出る口がある。直径は5センチほどか。桶の底にある口から地下水が噴き出るが口の上には屋根があって水はその屋根に当たって桶の中に落ち、溜まる。溜まった水が桶の縁から溢れ出て田んぼに流れ込む。おおむねこんな仕組みだと思う。
今朝歩いているときに、この給水装置から水が二、三メートルの高さまで吹き上がっているのに出くわした。桶の底の噴水口の上の屋根が水圧で吹き飛んでしまったのだ。給水装置の栓を開けに来た人が軽トラックで帰る途中で噴水に気がついて、大元のポンプ装置のところまで車を走らせて、スイッチを切ったようだ。

写真が横になってしまいました。吹き出る水の柱の右側の草の上にある黒いものが吹き飛んだ部分です。