閘門(こうもん)を通った

船で閘門を通ったことはありますか。わたしは7月1日に初めて経験しました。「パナマ運河で経験したよ」と言われると「そうですか」と引っ込むことになるのですが、わたしは潮来で経験しました。いくつかあるコースのうちそのコースを選んだので閘門を通ったのですが、事前に調べたところでは、閘門を通ることは分かっていなかった。運河の十二の橋の下を行くところも良かったけれど、行と帰りの閘門の通過がそれ以上に面白かった、というと本末転倒かもしれないが、実際にそうだった。
船着き場を出ると利根川を横断します。エンジンです。利根川は広いです。向こう岸に着くと開いている水門を潜ります。その先の水門は閉じて鉄の扉が降りています。そこに入ります。船が入り終えると、開いていた水門の扉が降ります。降りるときに音楽が流れるのはさて置き、左右はコンクリートの壁、前後は鉄の扉という長方形の場所に閉じ込められた状態になります。箱の中に入った状態です。この状態が新鮮です。ここで水位が下がるのですが、下がっていく感覚はあまり分かりません。左右のコンクリートの壁に付いている水の跡で下がっていることが分かります。暫くして、船の進行方向の水門の扉が開くと、先には運河の水路があり、十二橋巡りがそこから始まる。