2014-06-27から1日間の記事一覧

『杳子・妻隠』古井由吉

「杳子」の方を読み始めた−−山で出会った場面まで−−ところですが、ちょっと面白そうなことがあって書き出してみます。 文芸春秋の社内選考でひとつに絞れなかったので、古井由吉については「杳子」と「妻隠」が芥川賞の候補作になりました。各選考委員がこの…