2014-11-15から1日間の記事一覧

『ひとり』 小林栗奈 集英社

六十代男性が引き込まれて一気に読んでしまった。気は若いつもりだが、この本が入っている「スーパーファンタジー文庫」という文庫の狙っている年代とは少し離れていると思う。『声』もそうだったが「牽強付会」なところはない。仕掛けが大きい。「秘められ…