「春が来たら」

「春が来たら、どうしよう」よりも「殆ど確実に春が来る。そして、春が来ることより、少し低い確かさながら、私も春を迎えられそうだ」ということが、嬉しい。そういった感想もあるだろうと想像する。

実は私は、春は迎えられないのです。近々、移住するのです。彼岸ではありません。赤道直下、常夏の国へ。というような人も居るかもしれない。