読書感想文

読書感想文の季節です。ほぼ毎年、市の読書感想文集の一般の部に応募しています。一般の部は応募数が少ないので大抵掲載されます。数年前までは一般の部のみは、小説や随筆も受け付けたのですが、今は読書感想文のみになっています。

この文集は小学生、中学生、高校生が手に取る機会があるはずです。子供たちへのメッセージがある方にとっては、格好の媒体になると思います。伝えたいメッセージを何かの本の感想という形で書けば良い訳です。と言うよりそのメッセージも、何という本か忘れたにしろ、何かの本に触発されて生まれたはずです。

私も「もっと自由に考えよう」というメッセージを込めて書きたいと思います。いくつかアイデアがあります。

その一)昨年版の「読書感想文集」を読んだ感想
その二)「読書感想」という言葉は「読書という行為」の感想と考えられます。次のような感想もあるのでは。
>>この本は、厚さ五百ページで重さは二キロ有った。仰向けに寝て手に持って読むのは三分が限度だった。<<

その三)「S倉迷妄通信」を読んで、著者がどの辺りに住んでいるかを推理する。

昨年は自分の書いた小説「透明人間の娘」の感想文を応募しようと思いましたが、ちょっと自粛して、「透明人間の娘」を書くきっかけになった「透明人間」(ウエルズ)の感想文にしましたが、少しだけ「透明人間の娘」の感想も入れました。