タジン鍋では「料理は充填」かもしれない

岡本太郎だったらタジン鍋での料理を見たら「料理は充填だ」と言いそうだ。鍋に材料を配置したところで九分どおり出来あがる。配置は平面的ではなく立体的に積み上げる。積み上げた後、蓋で上からぎゅうぎゅうと押さえつける。この一連の工程に「充填」という言葉が浮かぶ。