演繹法と帰納法

ジャスコ、昨日からイオン(ワオンカードを読ませたときの声が「ワオン」から「イオン」に変わる、という私の期待は実現しなかったが)の惣菜コーナーのコロッケには何種類かある。牛肉、野菜、カレー、男爵等。値段は同じだが、この中で男爵コロッケの面積は大きい。厚さは薄いように見えるが、面積の大きさの違いははっきり判る違いがある。「お買い得」という気持ちが湧くだけの大きさの違いがある。
昨日この「お買い得」が間違いであることが「演繹法」により解った。これらのコロッケの重さは同じだということが解った。
何故か。
バーコードの無い商品は、選択ボタンごとに商品の重量が登録してある。
コロッケは「コロッケ、メンチカツ」という同じボタンを選ぶ。
故に、各種コロッケは重量が同じになるように作られている。

仮に男爵コロッケが登録重量より重いとすると、セルフレジで「重量が増加しました」というメッセージが出てしまうと思う。このメッセージはレジで読ませた(あるいは入力した)商品の《登録してある重さ》と《実際の袋の重さ増加》とが一致しないときに出るのだと思う。例えば、買い物かごの商品をレジを通さずに買い物済みの袋に入れればこれが出るわけです。私も経験があります。といってもちゃんとレジで入力して袋に入れたのに「重量が増加しています」と出たわけですが、そのとき共通していた商品が串カツでした。
以下、帰納法で。
串カツはタマネギが水分を吸って、時間が経過するに従って重量が増加する。登録重量よりかなり重くなる。一本だったらでなかったかもしれないが、私は二本購入していた。

大きいものが「男爵」、円に近いものが「カレー」、もう一つが「牛肉」