思わぬ発見

一人用のサイズの鍋で米を炊いている。焦げ付くので鍋の底にキャベツの一番外側の葉を敷いてみたら、焦げ付かなかった。
研いだ米の上にキャベツのミジン切りを置いて(混ぜないで)炊いてみた。炊けたご飯にキャベツの甘みが移り、ご飯と同時に野菜も摂れることになることを期待したが、キャベツとご飯の相乗効果はまるで無かったが、その代わり予想外の発見があった。キャベツに接している部分のご飯にはシンがあった。そしてキャベツに近い部分ほど固かった。一つの釜で、シンのあるご飯、固いご飯、柔らかいご飯、お焦げご飯が炊ける。いろんな好みの人に一つの釜で対応できる。《むら無く炊けてしまう》ことを回避できるのです。