散歩中の悩み

朝の散歩のときに、知らない人同士でも「おはようございます」の挨拶をかわします。同じコースを歩きますので、ほぼ毎朝会うようになりますが、言わない人もいます。「朝の気持ちの良い時間だから、みんな気持ちよく挨拶しようよ」という、森田健作のようなことを言いたいわけではありません。言わなくてもいっこうに構いません。その人が言わないとわかればこちらも言いません。言わないとわかっているのにこちらは言うというのは押しつけがましいようで好きではありません。
本題は別です。私は、こちらから行ってあるところまで行ったら同じ道を戻りますが、向こうから来て戻る人もいますから、行と帰り二度会うことが頻繁にあります。二回目に会ったときの挨拶をどうするか悩んでいます。二度目といっても何か言いたいですが「おはようございます」ですと、「さっきも会って言ったけど、もう忘れたの?」とか「顔見てないの?」と思われそうな気もします。別の挨拶ですが「お疲れ様です」は私も使ったことがありますし、他にも使う方がいます。しかしなんだか仕事の後のような「お仕事お疲れ様です」といった感じがして、散歩の爽快さが損なわれるような気がします。最近は誤解を覚悟で二度目も「おはようございます」にしています。でも、まだ割り切れてはいません。何か良い考えはないでしょうか。
いくつか考えている案はあります。「おはようございます」と言いながらピースサインを出して「2」を表す。あるいは、「2度目もおはようございますと言います」と胸に書いたTシャツを着る。