障子張り

2013年10月6日の姉の三回忌法要が終わってお寺から帰ったら、姉の子供たちにこの部屋で喪服から着替えてもらおうと思い、前日に部屋をきれいにした。以前から破れがあり、先日雨に吹き込まれて黄色くなったりしていた障子も張り替えた。雨に濡れて障子が黄色に変色したのは、障子紙が変色したと思っていたが、張ってみて、桟の色が落ちて黄色くなったのだということが分った。張り終えて周囲の余分なところをカッターで切るときに、糊で濡れている紙が、すっと切れないで破れてしまったり、惨憺たる出来栄えだなと半分捨て鉢のような気分になってしまったが、障子を立ててみれば、そういうところはすべて向こう側、紙の白さだけが際立ち、我ながらうっとりする気分。室内からは美しい障子になっていました。張り方はともかく、紙が白くなったのだけは張り替えなかった側と比べて一目瞭然。紙の白さの満足感を味わうためには、黄ばむ紙を使うことが肝要です。
追伸
10月3日の二枚目の写真以降の写真はカメラが変わっています。一度50センチくらいの高さからコンクリートの上に落としてから、レンズが出てこないことがあります。何回かスイッチを押すうちに出て来るのですが、力がいるのかバッテリーの量が減ってくると完全に出なくなります。もうひとつ、ズームが光学5倍だったのですが、これですと運動会などで遠くから撮るときに物足りない。来年あたりはひ孫一の運動会もあるかもしれない。ということで光学20倍のもの、ソニーのDSC-WX300にしました。
で、買って数日、バカなことにまた落としてしまいました。散歩中に、入れておいたカバンのポケットからやはりコンクリートの路面に落としてしまいました。今のところ異常は発生していませんが。自分の頭をかなり強く何回も叩きました。