「ニュートン別冊 みるみる理解できる天気と気象」

散歩で空を眺めることも多いから借りてみた。台風の発生のメカニズムの説明があった。

その1 上昇気流が”台風の種”をつくる
その2 ”種”のまわりに次々と新たな積乱雲がつくられる
その3 うずによる遠心力で眼ができる

こんなふうにできるらしい。そこに「積乱雲の壁が並ぶ最盛期の台風」の断面図があった。自然の威力を感じさせる。台風の眼の中に入ってみたいと思った。「台風の眼の中ツアー」でもあれば参加したい。
台風の眼を囲む面を「眼の壁」というらしい。
もう雲を見ても「乗りたい」とも「食べたい」とも思わない。「あの中には水蒸気がぎっしり詰まっているのだろうな」と思う。