「飛んで火に入る夏の虫」解散

投票できると思うと嬉しい。700億で日本の未来を変えられるなら安いものだ。「大義」がどうこうというが、選挙はそれ自体に「有権者が意思表示できる」という大義がある。まあ毎月選挙というとちょっとやり過ぎだが。
「前回は選択を間違った」と歯ぎしりしていた有権者の擦りあわされた歯の間から火が出て炎になった。しかし、虫は炎の届かないところで涼しい顔をして、飛んだり跳ねたりしていた。ところがどういう風の吹き回しか、一陣の突風でも吹いたか、ぴょんと跳ねた虫が、炎の中に飛び込んできた。こんがり焼いておいしくいただきましょう。
他には「攻撃は最大の防御、でなかった解散」「本能寺解散」「勇み足解散」。小さなテーマになってしまうが「さらば慎太郎解散」。