1月1日の記事に書いた太陽の写真

下に載せた写真の光景を種に1月1日に下記のように書いた。しかし、読んだ人の頭に浮かんだ光景が写真の光景にならなくてもよいと思う。

朝の散歩の七時過ぎの空は、雲の切れ目からの太陽の光が雲を背景に光の帯として見えましたが、太陽の輪郭は雲に溶けてしまって、雲の一部が明るいというだけでした。ただ、空のその部分が川の水面に映っていたのですが、むしろ水面に映った光の方が明るく、形も太陽のように円く見えたのは不思議でした。

直接見るとぼやけて見える像が、鏡の中では鮮明に見えるという現象なわけです。川の中から、俺の真実の姿はこれだよ。しっかり目を開いてみておくれ、と太陽が言っているようでした。