『見える暗闇―狂気についての回想』ウィリアム・スタイロン

もしわたしが鬱病になっても「何故なったのだろう?」と考えるのはよそう、と思った。この本を薦めるときに添えたい言葉は「敵=鬱病を知り己を知れば百戦危うからず」です。
追記
「百戦危うからず」は鬱病にならない、という意味ではなく、鬱病になっても生還する可能性が高まるのではないか、という意味なのですが、どちらにしても根拠はありません。安直に書いてしまいました。