高いところに登った二日

7月22日と23日は高いところに登った。22日は那智大社青岸渡寺のある山に登った。那智の滝も観たがここは、滝を観に下って帰りに登った。23日は大阪城天守閣と通天閣に登った。那智大社青岸渡寺はひとつの山の頂上にあった。登りきったところで、最初に青岸渡寺の方に石段を登った。この最後の石段はきつかった。本堂の中には白装束の一団−−「山伏」でよいのかな−−がぎっしりと詰まってお経を唱え法螺貝を吹き鳴らしていた。「講」というのだろうか、名前が着物に書いてあったと思う。迫力に圧倒されて、早々に那智大社の方に向かった。後から調べたら寺の裏の方に三重の塔があったり那智の滝が遠望できたらしいが。
大阪城天守閣入場とセットの遊覧船の切符を買って、船での遊覧を済ませてから、天守閣に登った。船旅の方は特にこれといった印象はなかった。建物を裏から見ての驚きのようなものもなかった。天守閣に登る列が二列になっており片方はずんずん進んでいくのでそちらぬ並んで進んで行ったら、それは歩いて登る列で、結局、天守閣まで歩いて登った。これは疲れました。隣りのなかなか進まない列はエレベーターで登る列だったのでした。この後、通天閣にも登ったがこちらはエレベーターだけだったので疲れなかったが。