2013年5月6日汽車の旅

最近は孫一の運転で出かけることが多い。孫一は運転が嫌いではない様子で、私も乗せてもらっていればよいので楽なのだが、話ができないし、運転はしないとはいえ周囲の車の動きなどは気になるから、たまには汽車で何処かへ行きたいと思っていたので、行ってきました。私は汽車に乗れればよい、孫一は翌日からの仕事があるのであまり遠いのは困るがそうでなければどこでもよい、ということで当初は笠間を考えましたが、ちょっと遠いかな−−なんやかんやで出発も遅くなりましたから−−銚子に行ってきました。銚子電鉄では観音駅で下車、海方向に行きましたが、疲れたので海が見える前に駅に戻りました。大きなお寺の境内をとおったことと、駅にある店でたい焼きを買って食べてお土産の濡れ煎餅を買ったことが、いわゆる観光でしょうか。
まず、普通電車の最後尾車両にあったボックス席に乗りました。途中の駅で、そこまでは特急で、そこからは普通電車になる(特急券はいらない)に乗り換えました。すいていたので席を回転させてボックス席にして座りました。帰りは次の普通電車まで待ち時間がかなりあったので、特急を使い、二人掛けの席に座ってきました。
往復で三様の席の座り方をしたのですが、それぞれ感じが違いました。最初に乗った普通電車のボックス席が一番落ち着きました。前向き席を回転させてボックス席にするのは、何となく落ち着かない気分です。普通電車ですから、ひ孫一の特急券が買ってないということを考える必要もありませんし、席はいっぱい空いているのですがちょっと落ち着かない。ただ、長旅になればこれが一番楽だと思います。ひ孫一を膝の上に乗せて前向きの二人掛けの席に三人で座るのは窮屈ですが、いわば「狭いながらも楽しい我が家」といった気分でこれはこれで落ち着きました。
出発。スタートはバス。ここではまだ二人。

駅で合流

得した気分の、普通電車でありながら特急車両の広々した席でお弁当

何か気に入らなくて泣きました。

これも何かが気に入らず、雄叫びを上げています。定番は、座り込んで靴を脱ぎます。もう歩きませんという意思表示でしょうか。写真の暫く前に通ったお寺の境内の手水鉢の水で、もっと遊びたかったようです。ひ孫一にとって「おーっ」というような楽しいことは、この旅にはなかったかもしれません。

冷たい缶をほっぺたに当てました。笑っているように見えましたが、嫌がってましたね。帰りの電車です。

お疲れ様