解決編、読者への挑戦状

みなさん、何が写っているかに注目してお考えになったようですね。でも違うんです。被写体は関係ありません!ドーン(もぐろふくぞう)!。というシナリオを描いて(こういう「シナリオ」には次に「描く」が出てるくるがどうしてだろう。「書く」でよいのに。調べたら「描く」の《想像によって心の中に思い浮かべる。「心に描く」》ですね。実際に紙に書いたわけでないから「描く」がふさわしいのですね)いたのです。
ところがいきなりももやまさんから「モモ目線」という写す側に着目した答えが出てしまいましたので「ドーン!」というわけにはいきませんが、解答です。正確には私の考えた解答です。
「水平に近い光を受けている」が解答です。一応控えめに「トーン!」
「何が写っているか」ではなく「写っているものが受けている光」に注目した答えが自慢で、みなさんから「目から鱗が落ちた」とか「世の中の見方が変わった」とか「いかに今まで自分が既成の概念に捕えられていたかわかった」とか「弟子入りしたい」とか「家を出る」とか、そういった賛辞が殺到するかと思っていましたが、違ったようです。これを書いていて思いだしましたが、「写真を見るとそのときそれを撮った人の存在を思い出す」と言った人がいました。忘れていましたが、それを聞いたときは目からうろこが落ちたような気がしました。