続、間隙を縫う

待っていたら水になるのは明日の朝だろう、ということででき上がりをざるに空けた。汁は流さずに別の鍋にとった。スープとしてお椀に一杯とって、残りでうどんを茹でた。もも肉は手で割いた。気持ち良く割けて柔らかくできているようだった。しかし食べる所までいかなかった。食卓に一式並べたところで外を見ると雨が止んでいる。雨雲情報を見たら雨雲が去っていた。モモの散歩に出た。出てすぐ娘から、家にいますか、という連絡が入ったので、散歩に出たところで三十分くらいで戻る、と返事をすると、行きます、という。誕生祝いか父の日のプレゼントだろう。夕食は、と送ると、まだ、とのことだから、どこかで食べましょう、と送ってそうなった。モモも協力的ですんなりウンチをしてくれた。作品はタッパーに入れて冷蔵庫にしまった。