泉大津

しばらく前からNHKの朝のドラマの舞台が泉大津に移ったが、移る少し前の時期に乗ったフェリーの着いた先が「泉大津港」だった。朝のドラマの舞台を訪ねた、ということではなく、神戸よりは関西空港に近いということで、同じ新門司港発の泉大津着の航路を選んだ。港へ着いてからすぐには下船せずに一時間くらい船内に留まったーーこの間に食事や入浴ができるーー客の、相乗りのタクシーで南海電鉄の「泉大津駅」に直行した。それだけの縁だったが。

午後の飛行機の時間までの訪問先として、「道頓堀」と「みさき公園」を旅の前に考えたが、大阪まで行って遊園地ということもないだろう、小学二年生でも「道頓堀」を歩けば楽しいこともあるだろう、ということで道頓堀でどうかと訊いたら、親経由の返事だが、たこ焼きが食べたいので道頓堀で良い、という返事があり、泉大津からは道頓堀へ向かう計画だったが、駅の中のポスターのきりんの「仙夏ちゃん」を見て、きりんが生まれたみたいだけどどうする、と訊ねて、どっちでも好きな方でいいよ、と言ったらしばらく考えてから、「みさき公園」を選んだので、泉大津からみさき公園に向かった。今思うと、あの選択は本心だったのか、わたしの、みさき公園も良さそうだね、という内心を忖度してくれたのか。開園時間より40分くらい早く着いてしまい、そこで大きく機嫌をそこねて(写真1)、入園して「仙夏ちゃん」を見てもそれほどの感激もなく、いくつかの遊具と、決め手の売店での品物選びで、いつものひ孫一に戻った。それから「迷路」楽しんでいた。

〇全身で怒っています。この後は、地面に寝そべりました。確かにちょっと早く着きすぎました。

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〇わたしはそれ程もなかったけれど、ひ孫一が楽しんでいた迷路

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