松本城でのひ孫

外から見て大興奮、中に入ってさらに興奮、これに間違いないと思っていたのですが、そうはなりませんでした。城を外から見て、反応は特になし。人の気配を感じてお堀端(今もそうかわかりませんが「お堀」が固有名詞として使われていたように覚えています。その点では「お城」にそういう記憶がないのが不思議です。「お堀」の方が「お城」より日常生活でなじみがあったせいかもしれません)に寄ってくる鯉の方に興味があるようでした。城内に入ると「怖い、怖い」で抱っこされっぱなしです。建物の中は薄暗くて、日頃なじんでいるメガドン、ララポ、サンキ、シマムラ、マックなど等とはかなり違っていたでしょうから怖かったかもしれません。「階段の数 約140段、階段の最大斜度 約61度(松本城のホームページより)」の階段を、三人で交代で抱っこして−−抱っこする者が真ん中。他の二人が前後を’固めて’−−天守閣まで登りました。お姫様ですから、しかたがないですね。
トリミングしてしまったのですが、ひ孫の帽子のてっぺんのぼんぼりの上の方に見えるのが甥の十年一日のレトロな前髪です。この甥と飲みながら読んだ本の話をするのを楽しみにしていると姉から聞いて、羨ましいと思いました。

こんな感じです。

山辺のワイナリーの直売所の駐車場にあったぶどう。