2018-01-01から1年間の記事一覧

出来の良い嘘

我ながら出来の良いエープリルフール用の嘘だと思ったが、特に発表する機会もなく終わってしまった。日の目を見なかった。「エープリルフールが無い」という言い回しが何となくしっくりしないので、そこを考えているうちに時間が経過してしまった。「エイプ…

十把一絡げ

佐倉市民は全員、長嶋茂雄ファンである、ということがないと同じように、日光にあるのは東照宮だけではない。大猶院もあるし輪王寺もある。それをしっかり把握していなかった。バスを降りて人の流れに付いて行って拝観券を−−取り敢えずセット券を−−買って見…

華厳の滝と日光いろは坂

華厳の滝からの帰りのバスの窓から見下ろした第一いろは坂−−車は第二いろは坂を登り、第一いろは坂を下る−−は急だった。狭い幅で斜面を折り返しており、木の葉がない枝の間から、いくつもの折り返しが見えた。バスが落ちないことを願った。地図で見ると「羊…

勘違い

「わたしは運が良いな」と思っていたら、そうたいした強運でもなかった、という話です。 ステージに向かって椅子十脚を一列とした列が六列くらい並んだ会場があります。椅子十脚は、中央に通路となる部分を空けて五脚づつ並べられて、両端も椅子と壁の間に間…

禁じ手

このパンフレットがポストに入っていたのは二回目だ。信仰の奨めのパンフレットだ。大きな見出しに書いてある言葉をみて、これはルール違反ではないか、禁じ手なのではないか、と感じる。「信じれば宝くじが当たります」「信じないと明日の命は保証できませ…

掲示板再訪

発見の報道から暫くして、市のホームページにあった「行方不明者情報」から消えたので、おそらく間違いないだろう、と思いながら、先週の木曜日だったか金曜日だったかに、掲示板を見に行った。まだ貼ってあったとしても、外すのを忘れているか、慌ただしく…

わたしの推測は外れたが

毎月30日は5%オフにする店があります。 2月〈28日で終わる2月)に、その店が5%オフの日を設けるとしたら1.28日に5%オフにする 2.27日に5%オフにするどちらだと推測しますか?

ヨガで、ポーズというかのか技というのか、こんなことをする。座って、両方の手のひらで両方の目を覆う。覆う前に手のひらをこすり合せてからだったと思う。目は開いている。指の隙間から光が入らないように覆う。目は開いているから何か見えているはずだか…

誘いの陽光

昨日は、さあこれからだ、というときに、空模様がおかしくなり雨が降り始めて空気も冷たくなり雨雲予報で見ても薄いけれどすぐには立ち去りそうもない雨雲の予報で、川の方へ行くのを中止するのを迷うことはなかった。今日は気温は低かったけれど日差しはあ…

あざなえる縄

脱いだ服を二階に持っていって、二階からタオル(日常、家の中で常にタオルを携帯している)を持ってこようと思って二階に登り、タオルを持ってくるのを忘れたので、もう一度二階に登っている階段の途中で、二階への登り降りでけっこう脚は鍛えられるから年…

気温差5度は大きい

マイナス度5と0度、マイナス3度と2度、0度と5度、5度と10度、15度と20度、25度と30度、30度と35度。いろんな5度差があるが、気温差5度は大きい。

白黒写真

せきれいですか。ちょこちょこ動くし、警戒心も強くてなかなかうまく撮れないのですが、この写真は実際の距離が三から五メートルの位置からの望遠で撮れた。実際の景色も色がなかったが、写真も白黒写真のようだ。いまどきは、あとから加工したものではあり…

ある写真

犬の散歩の途中で、少し離れた町の町内会の掲示板の前で、立ち止まって眺めた。行方不明の人の捜索願いが貼ってあった。A4サイズの用紙に名前と特徴と写真が入っていた。写真に暫く見入ってしまった。一番最初に目を惹くのが満面の笑み。腰から上くらいの…

組み合わせ

ふたつのグループがあります。それぞれのグループのメンバーをアイウエオ順に書きます。グーループ1 赤、青、おうどいろ、黄、緑グーループ2 埋め立てゴミ、缶、瓶、プラスチック、燃えるゴミグループ1はゴミを入れる袋の色、グループ2はゴミの種類です…

昨日の朝起きると雪が積もっていた。陽の光が弱かったせいか、銀世界には見えなかった。おとなしい雪景色だった。十五センチほどは積もっていたか。夕方の散歩で朝歩いた公園に行ったら、なんとまあ、と驚いた。雪がすっかり消えていた。終日太陽が出てはい…

ブックオフは昔のブックオフならず

散歩のコースのひとつにブックオフの前を通るコースがあります。先日の夕方、若いふたりの男女が店から出てきながら、男性の方が、あれだったら、もうひとまわり大きいののほうがいいんじゃないかな、と女性に話しかけていました。ひとまわり大きい。変なこ…

着々日の入り、ぐずぐず日の出

井上ひさしの小説の題名のようです。わたしのうんちくのひとつです。冬至を過ぎても日の出はほんの僅かですが、遅くなっていくのです。千葉の昨年の12月22日の日の出が6時45分、日の入りが16時31分、1月14日は日の出が6時49分、日の入りが…

勘違い

三十分後には勘違いと気がついて、勘違い、と言う判断には迷いがないからすっきりしている。間違いなく勘違いだった。次の日になったら、勘違いする方がおかしかったかもしれない、と思うようにもなっている。いつも買い物をするスーパーの肉の売り場に並ん…

夜の散歩の収穫

夕方の雨は予想外だった。支度をして出ようとしたときに降り始めた。雨の止んだ7時過ぎに歩いた。 今年初めてのもえるごみの収集日だったが、まだ収集の終わっていないところがあった。昨年の最終収集日が30日だったから、五日分ということになるが、やは…

続、古希

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」「古希」と「柿」の類似から、何か作ってみたいと、ずっと考えているがなかなか難しい。古希来れば鐘がなるなり人生寺鐘には「ジャン」と振り仮名を付ければ、よりはっきりすると思うが、そうすると元の句との類似がそこなわ…

古希元年

快晴の一月一日でした。古希としての初めての新年を嬉々として迎えた、というほどうきうきはしていなかったけれど、良い一日でした。これからの十年、平穏ではないような予感(恐れる気持ち)がする。「そうでもなかったな」と振り返ることができると良いの…