2016-01-01から1年間の記事一覧

散らずに朽ちるクチナシの花

「痴人の愛」のところに「花は散るので、この意味からいえば徒花でない花はない、といえる。」と書いたが、訂正する。「花は散るので」を訂正したい。公園のあのクチナシを引き続き見ていますが、クチナシの花は散らないようだ。木に着いたまま朽ちていく。

苦吟の果て

坂を自転車で登ってくる人を見るとかなりの老人のようだ。立ち漕ぎもせずに登って来る。低いギア比にして登って来るにしても尻を上げずに漕いでいるとは、すごい脚力だと思って感心して見ていた。近くに来た自転車を良く見れば、サドルの下辺りに入れ物のよ…

痴人の愛

咲いても散ってしまう、という意味しかないなら「徒花」という語の「徒」は余分、ということになると思う。花は散るので、この意味からいえば徒花でない花はない、といえる。しかし、咲いても実を結ばない、という意味でも「徒花」は使われるから「徒花」と…

続、くちなし

歩道と車道の境界に西洋つつじが相当長い距離に渡って植えてあります。西洋つつじは花が一斉に咲くようで、一斉に咲くと上から見て葉が見えない。花の色は何種類かありますが「花一色」になります。咲き誇る、という言葉がぴったりします。少しは葉の緑が見…

思いだせた布地の名前

白い花で花びらが布地に似ている。触っていないので見てだが似ていると思った。「キルト」だったか、と思ったが違うとすぐに分った。キルトは織物の名前だ。ハワイアンキルトとか。「フラノ」は布地で「フラノのシャツ」といったらシックの代名詞だった、と…

あじさいの花の色

鮮やかな紺色が良いと思ったこともあります。がくあじさいが良いなと思ったこともあります。最近のお気に入りは下の写真の花の色です。この株だけの色かもしれません。ちょっと渋いというか濁りのある色です。

「たたらの人」と「たたらの先の人」と「クッションの良いスツール」

たたらを踏むときの脚の動きは通常歩いているときと異なった神経系統で動かされているのではないだろうか。100メートル競争のスタート直後にたたらを踏んだら、転んでしまったらだめだが、踏みとどまって走り続けたら、時間短縮に繋がるのではないだろう…

たたらを踏む

いちいち、次同じ高さ、次同じ高さ、次十センチ上、次同じ高さ、次十センチ下……というように、明瞭に意識していなくても、一歩足を踏み出すときには踏み出す先の面の高さについての意識があるはずで、それで踏み出す脚の高さを決めているはずだ。同じ面だと…

風呂の水にまつわる記憶

いつも見ているブログのしばらく前の記事に「サイフォン現象」のことがでてきた。名前を知っていたかどうかは別として、子供の頃、家の手伝いの中でこの現象を使った。入れ過ぎてしまった風呂の水を抜くのに使った記憶がある。深い桶の風呂だったのだろう。…

偏り

一年365日朝昼晩、というほどでなくても、日々食べている食物があるとして、"仮に"の話ですが、それに健康に良くないものが含まれていた、となったら影響が大きいです。わたしの場合は値段の関係で某国産の鶏のモモ肉をかなり食べています。摂取する肉類…

2016年6月4日ラベンダーランド

昔は「ラベンダー祭り」でした。2012年以来でした。 そのときは気がつかなかったのですが、写真を見て反省しました。きゅうりの串の先が危なかったですね。 2012年。ようやく髪が結べるようになった頃、歩くのが嬉しくてしかたがなかった頃。 続、い…

柔らかい花

じいじ、この花柔らかいと、一緒に歩いていたひ孫一が言った。道端によく見かける白っぽい花の花びらのところに触っていた。菊のように細長い花びらがたくさんある花だから固くはないだろうけれど、ある程度の固さはあるにちがいないが、すごい、柔らかい、…

看板に偽り

郵便局の扱い商品を、送ったり自分で購入したりします。今年も今日チラシを貰いました。恒例の夏の飲み物です。昨年、チラシ掲載商品のひとつを自宅用に購入しました。「チラシにはおおっぴらに書けないんですが、斯く斯くの効能があるんです、間違いありま…

日焼け麦

○日焼け麦うぶ毛の稲田と並びおり 麦雄当地でもこの句のとおりの景色になっています(季語は「日焼け麦」)。刈り取った「日焼け麦」の毛をよくとってから搗いて作るのが「ひや麦」だ、ということはあまり知られていないようですね。わたしの父は趣味で俳句…

「キャラメルパン出来ました」

三年くらい前に閉店してシャッターが閉まったままだったパン屋さんのシャッターが開いて店の中で何か工事をしていた。シャッターが上がったので内側のガラス扉が見えたがそこに貼り紙があった。「キャラメルパン出来ました」という貼り紙だった。焼き上がっ…

円筒分水工

4月の二十日頃、NHK盛岡放送局のニュースの動画で「円筒分水工の放水式」を見た。それで「円筒分水工」というものを初めて知った。調べてみると”初めて知った”というのが本当かどうか怪しくなった。「西天竜幹線水路円筒分水群(天竜川水系、長野県上伊…

ぼやき、その後

連絡がきたときは大喜びしたけれど、その後、単純に喜んでいてよいのかな、という気もしてきたが、前機種と同じか機能アップなので、喜んで良いのでしょう。形状、ボタン配置等に違いはあるようですが、どうしても前の機種でなければ、というほどのこだわり…

ぼやき

久々の更新は「ぼやき」です。デジカメを落して壊してしまいました。私の不注意で落したのでしょうが、ももにもかなり責任があると思います。本当は「かなり」ではなく「全部」ももが悪い!と言いたい。どんな状況だったかというと、こんな状況でした。もも…

ごっこ

目を瞑って引っ張られて歩きます。二三歩です。「目を開いていいよ」の声で目を開きます。後ろを振り返ります。そして「えっ!何で!じいじ、家の前にいたはずなのに、こんなに遠くに来ている。何で?凛ちゃん、魔法使ったの?」と言います。これでひ孫一は…

じいじしむ?

一昨日、孫一一家と夕食を食べたあと、家まで送ってもらう車の中で、並んで座っていたひ孫一が、わたしに、じいじしむ?と訊ねてきた。死ぬ、というのを、しむ、といっていることは知っていたから意味はすぐに分かった。一瞬、人間はね、とか話そうかと思っ…

ポスターを見て思う

散歩の途中であちこちでそのポスターを見ます。見るたびに思います。もう二人「はるお」と「みふゆ」を加えて四人並んだポスターにしたら納まりが良いのに、と。

親子かな?

最初の2枚は4月13日の写真。その次は19日の写真。場所はほぼ同じところ。3枚目の鳥は、最初の2枚の子どもの方だろうか。もう独立したのか、それとも親はちょっと出掛けたのか。2枚目は首が伸びたところで、長さが分る。3枚目の鳥も首を伸ばせば2…

風の力

2016年4月17日(日)強い風が吹いた。 月曜日の朝、玄関の前のコンクリートの部分を見て驚いた。きれいだ。掃いたように、といった生易しいものではなかった。枯葉もモモの毛もない状態なら箒で掃いてもなるが、砂粒ひとつない状態にまでなっている。…

待機

桜が咲き始めた頃、つつじが蕾で待っていた。今日、この葉っぱは見覚えがあるな、と脇を通りながら思った葉は紫陽花の葉だった。何年か前には八分どおり咲いたのつつじの花の上に散った桜の花びらが乗っていたこともあったが、今年はそれはなかった。 201…

ひらがなの「き」

寝床でひ孫一に本を読む。最近では文字を指差しながら読むと一緒に読む。ひらがな10文字くらいは読めるのではないかと思う。年長になって「月組」になったので「つ」と「き」も読める文字になったのだが、『はらぺこあおむし』の冒頭に「おつきさまが、そ…

人間の店かペットの店か

空き店舗に「近日オープン フィットネス & トリミング」という貼り紙があった。フィットネスといえば人間向けだろうし、トリミングというとペットが思い浮かぶ。どういう店か考え込んだが

2016年4月1日湖畔半周の旅

出発地点で、歩き隊と車隊に別れました。歩き隊は、湖畔半周5.8キロを歩きました。寒くはありませんでしたが、風が強く、目的地の公園での昼食は、敷物だけは上に座っているので押さえなくてもすみましたが、他は、食べ物、割りばしなど、何から何まで押…

2016年3月31日早朝、川の方へ

朝5時半。霧がでていました。 花、月、鶯。

川の方へ

昨日、久しぶりに川の方へ行きました。いろいろ変わっていました。川の方だけに。 菜の花が増えていました。 毎年、ここにこの花が咲きます。 三春からの苗木を植えたしだれ桜は、来年あたりは咲くのだろうか、と思って眺めていましたが、咲きました。 焚火…

辛夷の花の二態とさくらの蕾

辛夷の花は、ぱっと開くと、ああ、辛夷だと分かる。半開きの状態だと、辛夷だろうか?と思うこともある。最後の写真はさくらの蕾。